

バイクを乗船させる予約を入れていないと、当日100%乗れません。

下田港フェリー乗り場(神新汽船のりば)の隣に、無料の県営駐車場があります。料金は0円です。ただし、収容台数はわずか17台です。
これは一般的なコンビニの駐車場と同じくらいの規模です。バイクはスペース効率が高いため、クルマ同士が争う中では有利に見えますが、問題は台数そのものが少ない点にあります。先着順のため、早い者勝ちとなります。
また、この無料県営駐車場は「2日以上の駐車はできない」というルールがあります。フェリーで神津島や新島などに渡り、2泊以上する計画のライダーは注意が必要です。2日以内の駐車なら問題ありません。
長期滞在する場合は、周辺の有料駐車場を利用しましょう。特P(とくぴー)などの駐車場予約サービスを使えば、フェリー乗り場から600m圏内に9時間150円〜という格安スポットが見つかります。これは使えそうです。
参考:下田港駐車場の公式情報(東海汽船)
東海汽船|下田港の乗り場・駐車場案内
「ネットで予約できると思っていた」というライダーが非常に多いです。実は神新汽船のバイク乗船予約は、インターネット非対応です。
予約できる方法は以下の2通りのみです。
しかも予約受付の開始は「乗船日の2ヶ月前の同日」から。人気の時期(GW・夏休み)は早々に枠が埋まることがあります。つまり計画は2ヶ月前が条件です。
バイクの積載には車高・改造車等の制限もあります。ローダウンやハンドル改造をしているバイクは、予約の際に必ず担当者に確認してください。乗り場に着いてから「乗船できない」と判明しては目も当てられません。
参考:神新汽船よくある質問
神新汽船株式会社|よくあるご質問(バイク乗船・駐車場情報)
乗用車とバイクでは、フェリー乗船料金の計算方法が異なります。乗用車は「自動車航走運賃」が適用されますが、バイクは「特殊手荷物運賃」として扱われます。意外ですね。
料金は神新汽船の公式ホームページ(運賃・時刻表欄)で確認できます。バイクの運賃は排気量や車種によって異なる場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。
乗船チケットの購入は当日、乗り場での購入が基本です。ただしクレジットカードは利用可能(車載荷物は除く)なので、現金を大量に持参しなくてもOKです。割引制度も複数あります。ただし、割引の重複適用はできません。1つだけ選ぶのが原則です。
| 種別 | 運賃区分 | 予約方法 |
|---|---|---|
| 乗用車 | 自動車航走運賃 | 電話・旅行代理店 |
| バイク | 特殊手荷物運賃 | 電話・旅行代理店 |
| 自転車 | 特殊手荷物運賃 | 電話・旅行代理店 |
ゴールデンウィークや夏休みのシーズン中、17台しかない無料県営駐車場は午前中に満車になります。厳しいところですね。
こういった繁忙期に備えるために、以下の対策を事前に取っておくと安心です。
伊豆急下田駅から下田港まで、路線バスはありません。タクシーまたは徒歩(約20分)が移動手段です。バイクを持ち込まない場合は、伊豆急下田駅近くの駐車場を使ってタクシーで港へ向かうという選択肢もあります。
繁忙期でも予約さえしておけば安心です。
ほとんどのライダーは、下田港フェリーを「目的地への移動手段」として使います。ただ、もう1つの使い方があります。それは「伊豆半島をバイクで下ってきた締めくくりとして、島へ渡る拠点に使う」という発想です。
伊豆スカイラインや西伊豆スカイラインを走ったあと、下田港から神津島・新島・式根島などへバイクを持ち込んで島内ツーリングを楽しむルートは、まだ知る人ぞ知るコースです。島の道は交通量が少なく、独特の自然の中を走る体験は本土とは別世界です。
このルートを使う場合、行きは伊豆半島をバイクで南下し、帰りはフェリーで下田港に戻るという「片道フェリー+片道陸路」プランも成立します。駐車場問題も「往路はバイクで下田まで走り、帰港後にそのまま出発する」ことで解消できます。つまり駐車場を使わないプランです。
島内でのバイク走行には、任意保険のロードサービスが離島適用外となるケースがあります。出発前に保険証書で「離島・フェリー航行中の補償範囲」を確認する習慣をつけておくと、いざという時に慌てずに済みます。
参考:神新汽船(神津島・新島・式根島行き)公式サイト
神新汽船株式会社|公式FAQ・バイク乗船・運賃情報
| 区分 | 内容 |
| ---- | --------------------- |
| 駐車場 | 有料駐車場あり(1台500円) |
| バイク | 二輪専用スペースなし(四輪駐車場内に駐輪) |
| アクセス | 駐車場から乗り場まで徒歩約2〜3分 |