

あなたのカスタム次第で1200RSは一晩で“ツーリング不適合車”になります。
スピードトリプル1200RSは最高出力180PS、最大トルク125Nmという数字だけを見ると、つい「まずはパワー系カスタム」と考えたくなるモデルです。 しかし実際には、電子制御スロットルや5つのライディングモード、コーナリングABSやコーナリングトラクションコントロールが標準装備されており、ノーマルのままでもサーキット速度域に対応できるだけの制御が入っています。 つまり、闇雲なパワーアップや吸排気チューニングよりも、これらの電子制御と足まわりをライダー側に合わせることが、最初のカスタムとしては費用対効果が高いのです。 ここが基本です。 triumph-ksw(https://www.triumph-ksw.com/test-ride/14752)
足まわりでいえば、1200RSには前後に高性能サスペンションが入っているため、まずはプリロードと伸び・圧側減衰の調整だけで、街乗り〜ワインディングのフィーリングがかなり変わります。 例えば体重70kg前後のライダーが、街乗り8割・サーキット2割という使い方をするなら、メーカー推奨値よりプリロードを1段階弱めて、伸び側を1クリック締めるだけでギャップ越えの角を丸くしつつ、立ち上がりの安定感を確保しやすくなります。 つまりバランス重視です。 triumph-ksw(https://www.triumph-ksw.com/test-ride/14752)
このあたりを理解しておくと、後でサスペンションのスプリングレート変更や、ハンドル位置の変更などを行う際にも、どの方向に振るべきか判断しやすくなります。 いきなり「ノーマルはダメ」と決めつけず、まずは今の仕様を数パターンの設定で乗り比べてから手を入れると、カスタム費用の無駄が減ります。 つまり段階的アプローチです。 hepcobecker(https://www.hepcobecker.jp/pai/TriumphSpeedtriple.html)
実際のオーナー例を見ると、スピードトリプル1200RS カスタムでは、フェンダーレスキット、スクリーンやフレームスライダー、そしてウイングレットの追加といった外装系が人気です。 英国ブランドPower Bronzeのフェンダーレスキットは、RR/RS共通でリア周りをすっきりさせる定番商品で、写真で見ると純正比でナンバー位置が数センチ上がるだけで全体の印象がかなり軽くなります。 見た目重視の人には魅力的です。 search.kakaku(https://search.kakaku.com/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%AB%20%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%20%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AB%20RS/)
ただし、フェンダーレス化は見た目以上に機能面の副作用が大きく、雨天走行ではシート後端から背中に向かって泥水が跳ね上がりやすくなります。 イメージとしては、はがきの横幅くらい(約10cm)の短いリアフェンダー分がまるごと削られるため、その分の水や小石が直接ライダーに飛んでくると考えると分かりやすいでしょう。 つまり実用性が下がります。 また、日本国内の保安基準ではナンバーの取り付け角度や位置が細かく規定されているため、車検対応と明記されたキット以外を選ぶと、ユーザー車検や検問時に指摘されるリスクもあります。 ここは要確認です。
ウイングレットは、1200RSをよりスポーティーに見せる“映え系”カスタムとして注目されていますが、実際には日本の一般道の速度域(例えば100km/h前後)では、空力的な押さえ込み効果よりも、ハンドル切れ角や取り回しでの取り扱い変化の方が目立つケースもあります。 サーキット走行を月1回以上行うようなライダーであれば、200km/hオーバーのブレーキングでフロントの接地感が増す恩恵を感じやすいのに対し、街乗りメインだと単に破損リスクの高い突起物を増やしただけになる可能性も否めません。 つまり用途次第です。 minkara.carview.co(https://minkara.carview.co.jp/car/triumph/speed_triple_1200rs/custom/)
さらに、社外エキゾーストへの交換も根強い人気のカスタムですが、1200RSはノーマルでもかなり軽量なエンジンとフレーム構成になっているため、マフラー交換だけで劇的な軽量化を狙うのは難しくなっています。 例えば、フルエキに交換しても車両トータルで2〜3kg減るかどうかといったレベルで、ライダーの装備や燃料量で簡単に相殺される数字です。 つまり体感には差が出にくいです。 virgintriumph(https://www.virgintriumph.com/models/speedtriple1200rs-2021/)
こうした副作用を踏まえると、まずは「本当に自分の使い方に合うのか」を一度書き出し、通勤・ツーリング・サーキットなどの比率をざっくり決めてから、優先順位をつけるのが現実的です。 そのうえで、フェンダーレスは雨天走行が少ない人向け、ウイングレットはサーキット重視派向けと割り切ると、後悔の少ないカスタムプランを組みやすくなります。 これだけ覚えておけばOKです。
参考:フェンダーレスや外装カスタムの保安基準解説(灯火類・ナンバー角度の法規概要)
スピードトリプル1200RSの基本スペックと装備を確認できる公式系解説ページです。
スピードトリプル1200RS クラスになると、つい「大型だし皆やっているから大丈夫」と考えて、フェンダーレスやマフラー交換を深く調べずに進めてしまうケースが少なくありません。 しかし、日本の道路運送車両法や保安基準では、灯火類やナンバープレートの位置・角度、排気音量などが細かく規定されており、違反が見つかれば車検不適合だけでなく、整備命令や罰金につながる可能性があります。 痛いですね。 minkara.carview.co(https://minkara.carview.co.jp/car/triumph/speed_triple_1200rs/custom/)
例えばナンバーの取り付け角度は、斜め上方や側方から一定の角度内で視認できることが求められており、極端に跳ね上げた「見た目重視」のステーは検査ラインでNGとなることがあります。 角度にして数十度の差でも、人が斜め後ろから見たときに数字が読めるかどうかが評価されるため、写真映えを優先しすぎると一気にアウト寄りになるのが現実です。 ここに注意すれば大丈夫です。
排気音についても、社外マフラーの中には「海外向け仕様」で日本の規制値を前提としていないものが存在します。 特に、ユーロ規制対応と書かれていても、日本の継続検査における測定条件とは異なる場合があり、実測でのdB値がオーバーしてしまうこともあります。 数値上はわずか3〜4dBでも、人間の感覚では音量が1.5倍近く大きく感じられることもあるため、近隣とのトラブルに発展するリスクも見逃せません。 つまり静かめが安全です。
こうしたリスクを減らすには、「車検対応」「JMCA認定」など、国内基準に即した記載があるパーツを選ぶのが近道です。 仕様書や適合表を保存しておけば、万が一検査場や警察に確認を求められた際にも説明がしやすくなります。 つまり証拠を残すことです。
さらに、ハンドルポジション変更やステップキット装着も、極端なものになるとハンドル切れ角の不足やブレーキホースの突っ張りにつながり、最悪の場合は転倒事故の原因になります。 ヘプコ&ベッカーのように、ブレーキ/クラッチラインの延長キットまで含めて提案しているメーカーを選ぶと、そうしたリスクをあらかじめ織り込んだ設計になっているため安心感が高いと言えるでしょう。 結論は信頼できるブランドを選ぶことです。 hepcobecker(https://www.hepcobecker.jp/pai/TriumphSpeedtriple.html)
多くのオーナーが「1200RSは意外と疲れない」と語る理由の一つが、絶妙なライディングポジションにあります。 ネイキッドに近いアップライトさと、前傾過ぎないステップ位置のバランスが良く、純正状態でも長距離ツーリングをこなせるという声が目立ちます。 いいことですね。 note(https://note.com/nnn_mind/n/n47c8fe2357da)
ところが、カスタムの方向性を誤ると、この「疲れにくさ」を簡単に失ってしまいます。 例えば、見た目重視で過度にローダウンしたり、逆にリアだけを上げてしまうと、シート〜ステップ〜ハンドルの三角形が崩れ、腰や手首への負担が急増します。 身長170cm前後のライダーであれば、シート高の変化が1〜2cm違うだけでも、信号待ちのときの足つきと膝の曲がり具合が大きく変わるため、1日のトータル疲労度は想像以上に違ってきます。 つまりポジション命です。
独自の視点としておすすめしたいのが、「まずはハンドルセットバックとレバー位置の微調整から入る」という順番です。 ヘプコ&ベッカーなどのハンドルバーセットバックキットは、数センチ単位で手前・上方向にハンドル位置を動かせるため、前傾をほんの少しだけ緩めることができます。 わずか2cmの差でも、1時間以上の高速走行では首や肩のこり具合に明確な違いが出ることが多く、ロングツーリング派には特に効果的です。 これは使えそうです。 hepcobecker(https://www.hepcobecker.jp/pai/TriumphSpeedtriple.html)
こうした「目立たないカスタム」は、SNS映えしない反面、乗るたびに恩恵を感じやすく、結果としてバイクに乗る回数そのものを増やしてくれます。 パーツ代も、フルエキやホイール交換に比べれば数分の一で済むことが多いため、コストパフォーマンスの高い投資と言えるでしょう。 スピードトリプル1200RS カスタムでは、こうした地味な改善を積み上げることが、長く楽しむための土台になります。 結論は乗るほど得をするカスタムです。
1200RSオーナーのインプレッションには、「脳を焼かれるような加速」「ネイキッドなのに275km/h近く出る」という表現が出てくるほど、このバイクのパフォーマンスは極端です。 一方で、街乗りやツーリングが中心のライダーにとっては、そのスペックをフルに使う場面はごく限られており、むしろ「持て余す怖さ」の方が大きいかもしれません。 どういうことでしょうか? note(https://note.com/nnn_mind/n/n47c8fe2357da)
ここで重要になるのが、「速く走るためのカスタム」ではなく「速いバイクを安全に扱うためのカスタム」という視点です。 例えば、前後ブレーキホースのメッシュ化や高性能ブレーキパッドへの換装は、ピークパワーを変えずに制動力とコントロール性を底上げしてくれるメニューです。 高速道路での100km/hからのフルブレーキ時に、制動距離が数メートル縮まるだけでも、実際のヒヤリハットの場面では大きな差につながります。 つまり止まるチューニングです。
また、タイヤ選びも「ハイグリップ」一択ではなく、使用シーンに合わせたコンパウンドとプロファイルのバランスが重要です。 サーキット走行をするなら、公道でもそこそこの温まりの早さと、サーキットでの耐熱性を両立したスポーツラジアルが候補になりますが、通勤・ツーリングメインなら、ライフの長さと雨天時の排水性を優先したスポーツツーリングタイヤの方が、年間のランニングコストと安全性のバランスに優れます。 タイヤなら問題ありません。
さらに、電子制御のライダーモードを使いこなすことも「ソフトウェア・カスタム」と考えると分かりやすくなります。 公道ではROADまたはRAINモードを基準にし、サーキットのみTRACKモードを使う、といった「ルール」を自分の中で決めるだけでも、思わぬ場面での過激なレスポンスを避けやすくなります。 これは実質的に、追加費用ゼロの安全カスタムです。 電子制御なら違反になりません。 virgintriumph(https://www.virgintriumph.com/models/speedtriple1200rs-2021/)
最終的には、パーツカスタムだけでなく、「ライディングスクールへの参加」や「セッティングサービスの利用」といった、スキルと知識への投資も視野に入れてみてください。 2〜3万円の受講料で、ブレーキングやアクセルワークの基礎をプロから学べば、ウン十万円のパーツを付けるよりも、スピードトリプル1200RSを自在に扱える感覚が身につくことも珍しくありません。 つまり、一番コスパが良いカスタムはあなた自身です。
あなたは、スピードトリプル1200RSのカスタムを「見た目優先」「実用重視」「サーキット志向」のどれから始めたいですか?
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